ネットビジネス大百科物語

わりばしをくわえた車椅子の少年は、たった1人でどうやって1億円を稼いだのか?

進化する人の学習方法

そもそもとして、インターネットで本気で人生を変えたいと思うなら、「インターネットの世界のルールと仕組み」を学ぶ必要があります。

これが把握出来ていなければ、どんなテクニックも無意味で、時間の無駄になります。

結果が出ない人に共通するのはやはり、「闇雲」「盲目的」ということです。

「マニュアルに書かれてあったから、ブログを作った」とか、「プロダクト・ローンチが良いらしいからやろうと思う」とか、「それが何であるか?」「どんな仕組みで動いているか?」を知らずに、テクニックだけを頼りに時間を浪費しています。

ちょっと今日は、「進化する人の学習法」を、話そうと思います。

僕らの教材を買ったり、無料のコンテンツを見聞きしても、結局、根本的な学習態度が間違っていると、宝の持ち腐れとなってしまいます。

学校で習ってきた学習方法や、僕らの日常にあるルールを使ってしまうと、本当に驚くほど結果が出ないので、注意してください。僕らに必要な態度は、受動的な態度ではなく、主体的な態度です。

これをぜひ、意識してください。

では、詳しく、いくつかの問題を指摘して行くので、普段の自分に当てはめて読んでください。

1.【スイッチで動く車に乗り馴れている】

まず1つ目の問題は、僕らは普段、あまりにも簡単なものしか使っていないということです。

そして、そのことに何の疑問も抱かずに、「当たり前のこと」としてスルーしてしまう。最近では、車はボタンで動くし、音声でコントロール出来る高級車もあります。

さて、どれだけ多くの人が、「なぜそんなことで車が動くのか?」を知っているでしょうか?

つまり、「どんな仕組み、理で、それは成立しているのか?」ということに、目を向けているか、ということです。

ボタンを押せば電気が付きますし、お金を払えばジュースが変えます。キーボードを叩けば文字が入力され、蛇口を捻れば水が出てきます。

「不思議」だと思いませんか?

もちろん、僕らは大人ですから、「何となく」仕組みはわかっているので、それ以上深く考えることが無いのですが、【それ以上深く考えない】という態度が、問題なのです。

僕らビジネスを仕掛ける側は、言ってみれば、仕組みを考え、作る側の人間です。

つまり、車の構造を考え、デザインし、簡単に使えるように工夫するのが、「僕ら側」の仕事だと言うことです。

お客さんは、仕組みなんて知る必要はありませんが、僕らに取ってはこの「仕組み」こそが、最も重要なものであり、また、最も注意深く見るべきものなのです。

僕らは日常的に、あまりに「簡単に」何でも済ませるようになってしまっています。

だから、いちいち仕組みに目がいかない。

仕組みに目を向けるよりも、「もっと別の便利なものを見つける」という方に意識が向かってしまっています。

言ってみれば、消費者根性が染み付いているわけです。

生産者ではなく、消費者。

消費者と言うのは、文字通り、受動的に「与えられた選択肢」を消費するものです。

1人1人の意識は、主体的に「選んでいる」と錯覚していますが、実際には、「選ばされている」といっても過言ではありません。

例えば、誰もが一度は通る、「高校の選択」や「大学の選択」がありますが、あんなものは、

「本当に勉強したことを求める」というよりは、「家から近い」とか、「受かる確率が高い」とか、「学費が払える」とか、そーゆー条件次第で、選択出来るものが実質限られてくるものです。

つまり、「目的」は、いつの間にか、「条件」に飲み込まれ、「限られた選択肢から選ぶこと」を「自由意志」だと勘違いしているわけです。

これは、どんな消費活動でも同じことが言えます。

家具、電化製品、携帯電話、パソコン、どうやって選ぶかと言えば、サイズやスペック、値段などの「条件」です。

「俺はこれを使いたいんだ」という想いが先立つわけではなくて、無意識のうちに条件で絞られた中から選び、それを、後追いの形で「そうそう、これが欲しかったんだ」と、自分を納得させる理由を作ります。

学校教育、普段の消費活動、仕事、遊び、あらゆる場面で、僕らはいつの間にか「受動的な仕方」でしか、行動が出来なくなっていると言うことを、まず知ってください。

まずは現状を認めることから始めないと、改善出来ないので、客観的に自分の行動や、他人の行動を思い浮かべてみてください。

少しまとめると、

  1. 複雑なことが簡単になり過ぎて、「仕組み」に意識が向かない
  2. 消費活動が当たり前になり、仕組みを考える前に、色々な「選択」に迫られて、意識がそちらに奪われる

ということです。

こんな生活が続くとどうなるのか?

そう。

「受動的な発想しか出来なくなる」のです。

受動的な発想とは、「もっと便利なものが他にあるはずだ」と、消費する対象を求める発想です。

これはかなり危険です。

でも、実際世の中を見渡してみれば、ほとんどの人がこの発想で行動しています。

例えば、「英語学習」や「ダイエット」。

どうでしょう?

身に覚えがあると思うのですが、英語学習をする時に、仕組みに注目して、「言語学」や「脳科学」を学ぼうとする人は極々稀でしょう。

ほとんどの人は、「この教材は俺には向いていない」とか、「この教材使えない」などの理由をつけて、次の教材を探そうとします。

しかも、厄介なのは、これがもう無意識に刷り込まれていて、無意識のうちに、「この教材が役に立たない時」というシミュレーションを頭の中でしてしまうのです。

これは、現代人の【結婚観】に似ています。

昔の結婚と言えば、離婚なんておいそれとは出来ないわけで、どんなに夫婦仲が悪くなろうが、折り合いをつけて行く以外に道はなかったのです。

つまり、結婚とは後戻りの出来ない、決死の旅立ったわけで、その意識があったからこそ、折り合いをつけたり、我慢することが出来るのです。

しかし、最近の結婚は、「最悪、離婚すればいい」という前提を無意識のうちに作り出してしまっています。

顕在意識ではないので、流石に、結婚する時に「離婚の条件」の誓約書を書くほど、どっかの国のようにドライじゃないとは思いますが(苦笑)

夫婦がお互いに、無意識のうちに「離婚することも選択肢の1つ」として、生活していたらどうなるかはもう、目に見えていますよね?

些細なことが、1つ1つ雑になり、思いやりが無くなり、自分たちでは気が付けないレベルで、「わざと」衝突を繰り返すわけです。

周りから見れば、明らかに「わざと」だし、「お互い様」に見えるわけですが、本人たちに取っては、本気なのです。

これは、結婚が「選択するもの」になっているという証拠です。

「選択するもの」とはつまり、「消費するもの」ということです。

ある意味で言えば合理的でしょう。

「夫婦とは、そーゆー契約なんだ」と言えば、それまでですが、そんな意識では、どちらも不幸になることは目に見えています。

だって、流石に「気に入らないから」と言って、電化製品のように、ぽんぽんと買い替えることは出来ないですから(苦笑)

現代は、あらゆるものが消費の対象になっているわけで、この態度こそが、僕らの進化を本質的に邪魔しているわけです。

何度も言いますが、僕らは仕掛ける側であり、消費をするのではなく、消費を生む側です。

だから僕らは、消費者に徹しては行けない。

むしろ、貪欲に、冷静に、「より良い方法」や「解決策」を考えなければ行けないのです。

  1. 「離婚しない道を探る」
  2. 「ノウハウを活かす道を探る」
  3. 「自分自身をもっと知る」
  4. 「世の中の仕組みに目を向ける」

このような、簡単に「次の消費対象」に逃げるのではなく、突き詰めて行く態度が必要だと言うことです。その為には、やるべきことがいくつかあります。

  1. 仕組みに意識を向ける
  2. 他人の行動に意識を向ける
  3. ありのままを認める

と言うことです。

この3つの意識を持って、何事にも取り組まないと、結局感情的になり、逃げ出したくなります。多くの人は、自分の感情と現実が近すぎるのです。

感情=現実

といっても良いでしょう。

つまり、「カッとなったら怒り」「嫌になったら逃げる」ということです。

どうでしょう?

イメージして欲しいんですが、感情=現実という行動を続けた時、自分がどうなるのか?を。

「何も解決しないし、何も前進しない」と思いませんか?

一時的には、怒ったり、逃げれば、憂さは晴れるかもしれません。

でも、根本的な解決には至らない。

日常にある1つ1つの問題を解決しないと、意外と他のことも何も進まないのが人間です。

家庭に問題があれば仕事もはかどらない。仕事に問題があれば家庭に影響する。

不思議ですが、何か1つの問題が、全てに影響を及ぼしてしまうのです。

だからこそ、もっと丁寧に問題と向き合う必要があります。「先延ばし」というのは、最もパフォーマンスを低下させることだと考えてください。

で、感情をとりあえず、外において、冷静になって、客観的に、その問題や、知りたいことについて、仕組みを知らなければ行けないのですが、どうやれば感情を外におくことが出来るのでしょうか?

これは以外と簡単で、紙の上で考える、ということです。

例えば、問題が「誰か」にある場合、いきなりその人と対峙しても、喧嘩になるだけです。

だから、紙に書き出すわけです。

「なぜそんなことになったのか?」を。

これはビジネスも同じで、自己分析をしてみるわけです。

「なぜワンピースはあんなに売れたんだろう?」とか、「なぜAppleは成功したんだろう?」とか。

でも、これを頭の中で考えてしまうと、ごちゃごちゃになり収拾がつかなくなってしまいます。

物事とは、数式のように複雑に絡み合ったものです。

難しい数式を解くのに、頭の中だけでは難しいですよね?

それと同じで、紙に書いて、現状を把握しながら、1つ1つ冷静に解いて行く必要があります。

客観的に事実を並べ、冷静に判断してみることで、答えに近づくことが出来ます。

そして次に、その答え合わせですが、これは、「他人の行動を見る・話を聞く」というのが一番効果的です。

自分の行動に当てはめて、「恐らくこれが正しいだろう」と思う理由も、実際に他人に当てはめてみると違う場合が多々あります。

だって、「自分」と「他人」は、違う生き物ですから(笑)

例えば、先ほどの「ワンピースが売れた理由」を考えた時に、自分の感覚で、「海賊漫画が珍しかった」とか、「キャラクターに魅力がある」とか、いくつかの理由が出てくると思います。

作品そのものに対する考察と、マーケティングに関する考察と、切り口は色々ですが、とにかく、今の自分が考えられる範囲で「答えらしきもの」が出てくるでしょう。

でも、他人の行動や話を聞いたら、違ったりする。

人によって、「ストーリーは知らないけど、チョッパーが好き」とか、「ナミとロビンがエロい」とか、「映画で初めて見てハマった」とか、千差万別の意見が飛び出てくる。

自分の想像力では思いもよらない回答が次々と出てくるわけです。

これを繰り返して行くと、より本質的で、一貫性のある答えが見つかってきます。

もちろん、「絶対の答え」は無いわけですが、少なくとも、1つの真理へは近づけるわけです。

「自分の世界が全てではない」ということを、強く意識しないと僕らは無意識のうちに、自分の感覚が正しくて、他人にも共有出来るものだと勘違いします。

これが、すれ違いやズレを生むわけです。

自分で冷静に考えたことは、必ず、色々な人の意見を聞いて、証明したり、もっと深堀して行くことです。

これを日常的に繰り返せるようになると、自分で考えたことと「他の人が考えていること」が、かなりの精度で「当たる」ようになります。

要は、「大衆の心理の傾向」がわかるようになるわけです。

感情的になって、自分の考えを押し付けたところで、何の解決も、誰の共感も得られないわけですが、冷静になって柔軟に他人の意見も取り込んで行けば、思考レベルが進化するのです。

そして最後に、「ありのままを認める」と言うことですが、こんな風に深堀をして行くと、

「どうしても理解出来ないこと」

も、出てくるし、あるいは、

「感情的に認めたくないこと」

も、出てくるでしょう。

でも、事実は事実として、ありのままを受け入れる他に道はないわけです。

真面目な人は、悩んでしまうこともあるでしょう。

例えば、「何を言っても変わらない人」がいるとします。

自分の子供でも、親友でも、恋人でもいいでしょう。

想像してください。

「明らかにその人に取って悪いこと」があるとして、その人はそれを習慣化してしまっている。

例えば、自殺だったり、ドラッグだったり、もっと軽いものだと、深酒だったり、ギャンブルだったり。

僕のようにビジネスを教えていると、どういても思考の幅が狭く、行動が出来ない人などがいます。

普通は、こーゆー人がいると、その人が大切であればあるほど、色々と言ってしまったり、感情的になって喧嘩したりするわけですが、まず、客観的な事実として、ありのままを認めない限りは、相手も反発してしまいます。

とりあえず、認めること。

これは自分自身に当てはめても同じことです。

真面目な人ほど、「ダメな自分」を認められないわけですが、ダメなものはダメなわけで(苦笑)

認めて、許して、一緒に未来を考える以外に、その現状を変えることは出来ないのです。

  • 他人を認め、許す。
  • 自分を認め、許す。
  • 世界を認め、許す。

これって結構難しい。

だって、僕らには先入観もあれば、「自分だけは違う」という希望的観測をしたい気持ちもある。

でも、そーゆー「頭の固さ」が、色々な問題の根本にあるわけで、人種差別などは、その最たるものでしょう。

歴史を学べば、人間がどれだけ酷いことをしてきたのかがよく解りますが、それを「ありえない、意味がわからない」と、拒否することは簡単です。

歴史を学ばなくとも、連日のニュースを見ていれば、「女児連続殺人事件」とか、「監禁拷問」とか、「親殺し」とか、そーゆー悲惨で陰惨な事件があるでしょう。

否定することは簡単だし、無視することも簡単ですが、「とりあえず認めた上で、想像してみる」というのは、意外と難しいのです。

もちろん、理解は出来ないでしょう。

重要なのは「理解すること」ではなく、「想像してみる」ということです。

全てを最初から否定すれば、それこそ、「あいつらは異教徒で、悪魔の手先だ」と、言っているのと同じです。

自分自身を、「俺はダメな人間だ」と思うのも、原理的には同じことなのです。

そして、他人のことを、「どうせ、やらないんだろ?」とか、「お前には出来ない」と、決めつけることも同じです。

認め、許した上で、一緒に考えてみること。あるいは、改めて考えてみること。

「答えの出ない問い」を、無視するような生き方をしていると、思考はどんどん硬直化し、自由な発想が出来ない人間になります。

「人を殺すことは絶対悪だ」とか、「自殺は絶対悪だ」とか、こーゆー「答えの出ない問い」を断定してしまうことは、危険だし、進化には繋がらないのです。

僕らが何かを学ぶとき、行動を起こすときも、常に考えを止めてはいけません。

「なぜ」「どうして」「どうやって」…

思考は繰り返せば繰り返すほど、自分の価値観そのものに影響し、そもそもの考えや意識を変えます。

ちょっと、煩雑になってしまいましたが、進化する人の学習態度とはつまり、

安易に答えを出さない

ということです。

受動的に、与えられた答えを信じるのではなく、主体的に、自分で考え、想像を働かせ、実際に行動しながら、さらにその知識を深めて行くことです。

例えば、「ダイレクト・レスポンス・マーケティング」という言葉を、

  1. リストを集めて
  2. 教育して
  3. 販売する

という、「言葉のレベル」で、理解しているだけの人と、実践や観察の中で、自分なりの理解へと昇華させた人とでは、出る結果に雲泥の差が生まれるのです。

創造的破壊プロジェクトの合い言葉は、「想像力が創造力の限界を決める」ですが、まさに、想像力を鍛えるには、

  1. 冷静に仕組みを把握する
  2. 他人の行動・話を聞く
  3. ありのままを認める

と言うことが必須です。

「どんなノウハウを知っているか?」で、結果が変わると考えている人は、消費者根性が染み付いている証拠です。

それでは何かを生み出すことも、発展させることも出来ない。

「何を知るか?」よりも、「どんな態度で接するか?」の方が重要で、真摯な態度で「知」というものに接していれば、自ずとノウハウは入ってくるものです。

また、教材を学んだ時に得られるものが桁違いに多くなり、質が高まります。

ぜひ、自分自身、そして他人に当てはめてみて、考えて見てください。

ネットビジネス大百科とは

首から下が動かない車椅子に乗った17歳の少年が1億円を稼げた秘密

著者プロフィール

和佐大輔(Wasa Daisuke)

なぜ、割箸を咥えているのか?

身体障害者認定の最高度である第1級身体障害者であり、1人で年商1億円を達成した起業家。12歳のとき、不慮の事故でテトラポッドに激突し首から下の運動機能をすべて失い、17歳でパソコン1つで起業した後、口に咥えたわりばし1本で年商1億円を達成。日本インターネットビジネスの業界では数少ない”本物の“マーケッター系起業家。将来は漫画家、映画監督になるべく精力的に活動を行っている。

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