ネットビジネス大百科物語

わりばしをくわえた車椅子の少年は、たった1人でどうやって1億円を稼いだのか?

レディー・ガガとももいろクローバーZの決定的な違い

どうも、和佐です。

13日に幕張で行われた「レディ・ガガ」のライブに行ってきました。

で、流石というか、圧巻のパフォーマンスだったんですが、僕が感じたことを書きます。

たぶん、長くなると思いますが(苦笑) たぶん、面白くなると思います。

・・・・

ライブ当日はあいにくの雨で、僕が東京に到着した時には結構、降っていました。

野外会場でのライブだったので、これはキツいなーと思いながらも、とりあえず開場まで行かないことには何とも言えないので、会場へ移動。

結果的に、ちょっとだけ雨に降られたぐらいで、最後まで無事に見ることが出来ました。

流石、俺。晴れ男。

家の兄が完全な雨男なので、いつも2人で熾烈な天候争いをしているわけですが、今回は僕の勝ちです。

で。

今回のライブでは前座に30分ぐらい、ももクロが出て来ました。

まずここで1点、驚きが。

ももクロの前座だけを見に来ているももクロファンがいて、踊り狂って、そのまま帰って行きました(笑)

明らかにガガファンではない出で立ちとテンション、そして、輝くサイリウム。

まあ、何というか、異様な光景でしたが、僕自身はももクロも好きだし、ライブにも行ったことがあるので、これはまあ、いい、と。

しばらく待ったあと、いよいよガガ様の登場です。

ライブの内容をここで詳しく語ってもあれなので、結論から言いますが、

ももクロは応援したくなる(与えたくなる)けど、ガガは愛を与えてくれている、と感じました。

たぶん、ももクロも愛があるんです。

一生懸命、ファンを楽しませたいという気持ちを感じるし、だからこそ、見てるこっちも応援したくなる。

でも、頑張ってる感じがあるんですよね。

ガガは違う。

頑張ってない。

いや、手を抜いてるって意味じゃなくて、何て言えばいいのか、根がもっと深いんです。

「これをやらなきゃ死んでしまう」ってぐらい、普通のこととして、ライブをやっていました。

歌を歌うこと、人を楽しませること、全てがすごくナチュラルで、かつ、パワフルな感じ。

本当の意味で、当たり前のようにやっているんだろうなぁ、と。

その意味で、ももクロの未熟さというか、レベルの違いがすごくはっきりと分かるライブでした。

で。

これって何でかなぁ?と、ふと思ったわけです。

技術レベル、才能の差、色々な要素はあるにしても、ガガは人間離れしているというか、とても技術や才能のような指数関数的な違いで生まれる様な違いではないと思ったんです。

もっと根本的に違う何かがある様な気がして、ライブ中もずっと考えてたんですが、僕の結論としては、

ガガには言語の壁を越える力がある

ってことだと思います。

ガガのCDってシングルが8400万枚、アルバムが2500万枚売れているわけですよ。

まさに、世界中で売れてる。

日本人の僕が感じる、圧倒的な差がここにあると思うんです。

言語の壁を越えるってすごくないですか?

もちろん、英語圏が世界で一番人口が多いわけですが、それでも英語が理解出来る人間は世界人口の15%ぐらいだと言われています。

言語の壁を越えて行かないと、どんなに名曲でも届かないわけです。

で、想像してください。

目の前に3万人の外国人がいて、何かを伝えなきゃ行けないステージに立つことを。

その状況でリラックス出来ますか?

普通に考えたら緊張して、今にも逃げ出したいし、何より、「怖い」と思うんですよ。言語が違うってことは、考えも常識も、何もかもが違うってことですから。

宇宙人とほとんど変わらないわけです。

僕ら日本人的な発想では、まず身を守ることを考えると思います。

まあ、これは日本人に限ったことじゃなくて、アメリカやヨーロッパに外国人街があるように、基本的に人間は、言語が通じる集団を作ります。

でも、ガガはそれを飛び越えてくる。

言語が違う人間に対して、つまり、何が喜ばれて、何が嫌われるのかまるで分からない相手に対して、心からコミュニケーションを取ろうとする。

そのツールが「歌」なわけですが、恐怖すらも凌駕する「愛」があるから、ガガはポップスターなんだな、と。

決してビジネスでやってるわけじゃない。

で。

愛する(愛を与える)ってことは、「相手の全てを認める」ってことです。

出来ますか?これ。

僕には無理です。

やっぱり怖いものは怖いし、嫌いなものは嫌いで、キモいものはキモいので、全てを認めることは出来ないと思ってしまいます。

もちろんガガだって好き嫌いがあると思います。

でも、売れたCDの枚数だけの人間を認めることが出来る器を持ってるってことです。70億人を愛することは出来ないかもしれないけど、8400万人を愛することは出来ている。

だから、その器の大きさだけ、売れてるんだな、と。

日本人とは根本的に違うんだと感じました。

まあ、アメリカ人だから、とか、他人種と接することが当たり前だから、って理由だけではこの「器の大きさ」は大きくならないので、日本人がってくくりはおかしいかもしれませんね。

人間の99%は器が小さく育つものです。

だから差別するし、群れようとします。

しかも僕らは「マーケティング」という意味でも、「壁を作る」ということを学びます。

例えば、

  • コンセプトを作れ
  • 誰かの代弁者になれ
  • 仮想敵を作れ
  • 差別化しろ

などなど、マーケティングのほとんどは、

  1. いかにして他と差を作るか
  2. いかにして集まった人を囲い込むか
  3. いかにして自分の優位性を維持するか

ってことを目的としています。

これはつまり、わざと壁を作ることによって、「こっち側」と「あっち側」に分けて、選択を迫るってことです。

人間は恐らく、何でもありだと不安を感じます。

まあ、ある程度のレベルまで思考訓練をした人間だと大丈夫ですが、答えがないと大半の人が迷います。

だから、

「細かいサイズに分類して行く」というマーケティングや社会学的実験、あるいは、政治は、これまで驚くほどうまく行ってきました。

今や医療ですら、「病名」というマーケティングを用いて、薬を売るようになっています。あらゆるものが分類され、分類されるほどに僕らの価値観や世界観は小さくなって行きます。

例えば小中高大と、ずっと女子校にしか通ってなかったら、それだけ了見は狭くなります。当たり前ですが、愛の器も小さく育ちます。自分と違う価値観の人間とはコミュニケーションを取ろうとせず、街ですれ違っても「関係ない」として興味を持つこともないでしょう。

分類、区分け、壁作りは、マーケティングとしては最も強力な武器です。

僕も使っているし、今や世界自体がそのように細かいサイズに分解されて動いています。

自分たち以外は愛さなくていい世界なわけです。

ももいろクローバーZのマーケティング

ももクロの話に戻せばよくわかります。ももクロのマーケティングはまさに「壁作り」です。

例えば、歌のメロディーから踊りの振り付け、戦隊をイメージした衣装、あらゆる角度から、「好きな人は好き」というものになっています。

そして、ファンははっぴを着たり帽子をかぶり、「男祭り」「女祭り」と呼ばれるイベントに行く。全てが儀礼的で、だからこそのめり込んで行きます。

ももクロはファンたちに独自の世界を提供し、ファンはその世界にどっぷり浸る。

「他のアイドルを見に行くこと」を「裏切り」だと言い、ますます了見が狭く、盲目的になって行く。

彼女たちは別に悪気があるわけではないだろうし、運営側も悪気があるわけじゃないと思いますが、結果的にすごく排他的な活動になっていて、現にそれが、「ガガの前座を見て帰る」という行動に現れています。

「俺には関係ない」と、帰っちゃうわけですから(苦笑)

ももクロは言語の壁の内側にいるファンを愛し、ガガは言語の壁を越えて人々を愛している。そんなガガのライブを見て思ったことは、僕は自分が思うよりも排他的な人間なんだ、ってことです。

これでも割と心は広いほうだと思ってます(笑)

でも、ガガに比べるととんでもなく器が小さかった。

で。

それを踏まえてどうするのか?

ってことが重要になるわけですが、僕の器が今更急に大きくなるわけではありません。僕は僕だし、僕にやれることをやるだけですが、もうちょっと、優しくなるのもいいんじゃないかと(笑)

まあ、気分の問題です(苦笑)

結局、ね。

でも、ガガが世界のポップスターなのに対して、ももクロは一部のファンだけが熱狂するカルトだと言うことに比較が出来たので、これはものすごい発見だったな、と。

言語の壁を越えること。

僕にはまだ器が小さすぎて出来そうにないですが、もっと言葉ではなく、背中で語れる人間になれば、変わるんじゃないかと。

言葉を突き詰めて、世界を構築し、共感してくれる人を集めるというスタイルを変えるつもりも、否定するつもりもありませんが、もう一歩、踏み出せれば何かが変わるかもしれません。

うん。

もっとナチュラルに。もっとリラックスして。もっと当たり前に。

筋トレですね(笑)

まだまだ修行が足りない。まだまだレベルが低い。まだまだ器が小さい。

そう感じて、少し反省して、少しだけ優しくなろうと思ったライブでした(笑)

機会があったらぜひ、ガガのライブに行ってみてください。

では、今回はこれで。

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著者プロフィール

和佐大輔(Wasa Daisuke)

なぜ、割箸を咥えているのか?

身体障害者認定の最高度である第1級身体障害者であり、1人で年商1億円を達成した起業家。12歳のとき、不慮の事故でテトラポッドに激突し首から下の運動機能をすべて失い、17歳でパソコン1つで起業した後、口に咥えたわりばし1本で年商1億円を達成。日本インターネットビジネスの業界では数少ない”本物の“マーケッター系起業家。将来は漫画家、映画監督になるべく精力的に活動を行っている。

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