ネットビジネス大百科物語

わりばしをくわえた車椅子の少年は、たった1人でどうやって1億円を稼いだのか?

成功の二段階

そう考えてくると、

「まず自分が味わいなさい、それから他人と分かち合いなさい」

という一文は、ビジネスを通して成功していくという観点から見た時、

まずは起業家として成功しなさい、それから教育者として成功しなさい

という意味ではないだろうかという解釈が可能になります。 この意味が、分かるでしょうか。 起業家としていくら成功しても、その事実は「分かち合う」ことを一切担保してはくれないのだ、と。

そういうことを言っていると僕は思うのです。この境地に至って初めて、僕がセミナーで言い続けている「利他主義」の本当の意味が理解できます。

利他主義、というのは読んで字の如し、利己(私利私欲)のためではなく利他 (他利他欲)のために生き、ビジネスをやりなさい、ということですが、程度の低い人がこれを見聞きすると反射的に

「そんな綺麗事を言ってたってビジネスでは成功できないんだよ」

と吐き捨てるわけです。違うのです。これは、全く綺麗事なんかではない。そんなことを言っているから、その人はいつまでも成功できないのです。

起業家として成功した後は、教育者として成功していって、初めて人間として成功できる。そういう“成功二段階説”を、僕らは今学びつつあるわけですが、 この「教育者」はもはや起業家ではなく、利己の世界に生きていては絶対になれないものなのです。ロジックが全く異なる存在ですから。

教育者とは、

誰かの成功をサポートすることが自分の成功

となっている状態の人のことであって、それはまさに「利他」の精神である、 と。 しかし聡明なる脳ミソをお持ちの人ならば誰もが感じるように、「相手の成功が自分の成功」になっているわけですから、それは結局、

自分の成功のために生きている

とも言えるわけで。

その意味で、教育者としての利他主義は、裏側から見れば究極の利己主義でもあるのですね。このように利他主義と利己主義は表裏一体ですが、どちらが表に来ているのかで意味が全く変わります。

僕が「まず自分が味わいなさい、それから他人と分かち合いなさい」 という一文を 「まずは起業家として成功しなさい、それから教育者として成功しなさい」 と解釈した背景には様々な根拠がありますが、最も重要なのは、

「すぐれた起業家には、根本に教育者の資質が見えている」

という様々な実証研究が証明した事実です。

純粋に利己的な人でも、条件さえそろえば「ある程度の」金銭的成功を手にすることは可能です。しかし今見てきているような本質的な成功は、どうしてもこの「教育者」としての視点が不可欠になる。

イノセントな原始人

教育者という生き方

著者プロフィール

和佐大輔(Wasa Daisuke)

なぜ、割箸を咥えているのか?

身体障害者認定の最高度である第1級身体障害者であり、1人で年商1億円を達成した起業家。12歳のとき、不慮の事故でテトラポッドに激突し首から下の運動機能をすべて失い、17歳でパソコン1つで起業した後、口に咥えたわりばし1本で年商1億円を達成。日本インターネットビジネスの業界では数少ない”本物の“マーケッター系起業家。将来は漫画家、映画監督になるべく精力的に活動を行っている。

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