ネットビジネス大百科物語

わりばしをくわえた車椅子の少年は、たった1人でどうやって1億円を稼いだのか?

う○こ人間から、みそ人間へ。謎の進化を遂げた男。

■みそに憧れて。

前回のまとめ。

  • う○こ=役立たず・要無し
  • みそ=絶対に必要なもの・要有り
  • う○この様な人間だった頃の和佐大輔(僕)=第一級身体障害者で、家族のお荷物状態・価値を生むことが出来ず、社会との接点もない
  • みその様な人間になった和佐大輔=誰かに必要とされている・社会に価値を提供している

う○こ人間はこれからの時代、より厳しい扱いを受けるようになる。障害者、老人、子供など、直接的に社会に貢献出来ない人間だけではなく、サラリーマン、主婦、学生など、「普通の人」もこれからの時代はう○こ人間になってしまう可能性が高い。

なぜなら、

  • 「今まで当たり前だった仕事が失われる(ロボット化)」
  • 「今まで当たり前だった雇用制度が変わる(雇用の流動化)」
  • 「今までよりも安い労働力が増える(外国人労働者)」
  • 「日本経済全体のダウンサイジングが起こる(適正化)」
  • 「今までのような社会保障を維持出来なくなる(年金や生活保護など)」

など、日本は経済的に弱肉強食の時代になって行くから

残念ながら、これからの時代は、う○こ人間=普通の人、になってしまう可能性が高い。1人1人が自分の「価値」について考えなければならない時代になるのではないだろうか?

前回はこんな感じの話でした(言葉にしてない部分もあります)。

前回の投稿はこちら

・・・・・

あなたは替えの利かない人間ですか?

さて、前回に引き続き「う○こ」をテーマに、下品な話をしたいと思いますが(苦笑)あなたは自分のことを「う○こ人間ではない」と、自信を持って断言することが出来ますか?

ほとんどの人は「いやいや、俺にはちゃんと仕事があって、給料も貰ってるし、役に立ってるから、俺はみそ人間だ。」と言うと思います。はい、その認識は間違ってないと思います。 では質問をこう変えてみましょう。

あなたは替えの利かない人間ですか?

この質問に自信を持って「俺は俺じゃなきゃ出来ない仕事をしてるし、重要な存在だ」と言える人はぐっと少なくなるはずです。実は会社にとって一番大きなリスクは、商品が売れなくなることでも、競合他者の出現でもなく、「人的リスク」です。

会社は「人間」に依存することを嫌うわけです。もちろんこれは「社会」も同じです。

だって考えても見てください。

  • 会社や社会にとって、とても重要な役割を1人の人間に任せたらどうなりますか?
  • たった1人が病欠したり、入院したら工場の生産ラインが止まったり、出荷が遅れたりしたらどうなりますか?
  • たった1人のせいで警察が動けないとか、裁判が出来ないとか、国会が開けないとか、そんな事態になったらどうなりますか?

会社も社会も「システム」という意味では同じようなものです。1人の人間に依存しないように出来ているし、そう作る必要があります。まあ、会社の場合はスティーブ・ジョブズのようなワンマン経営が許されるので、中小企業の多くは社長がいなければ潰れるような会社が多いでしょう。

つまり、会社は「完全なシステム化」か「完全な独裁」の、どちらか一方の仕組みになっているわけです。だから、社員であるという時点で、普通は社運を左右するような仕事には就けないようになっています。

ベンチャー企業など、攻めのタイミングの会社では、一部の重要な判断の裁量権を社員に委ねることもありますが、そんな重要な仕事を任せられるのはスタートアップメンバーぐらいのものです。よく言われることですが、ベンチャー企業は第1世代・第2世代は優秀だけど、第3世代になると極端に保守的になって行く。システムが出来上がれば、仕事の負担も、責任の負担も分散されるわけです。

会社にとって「リスクの分散」は極めて重要なことです。少数の人間の問題で、会社全体が損害を受ける何てナンセンスですからね。でも、逆に社員にとっては、仕事も責任も負担が減る一方で、「他の人でも出来る仕事」ばかりになってきます。

要するに、歯車の1つに過ぎない存在になって行く、ということです。いくらでも替えが利く。

いくらでも替えが利くなら、会社はどんどん賃金を下げにかかります。日本ではサラリーマンは法律に守られていて、簡単にはリストラも減給も出来ないですが、法律は変わるものなので、これから先、必ずアメリカのように「今日から君はクビだ」と、死刑宣告をされるようになります。

映画やドラマでよくありますよね?

急に上司が来て、肩を叩かれて、それで終わりってシーンが。

あれって本当に現実で、事前に言われるわけではなく、当日に肩を叩かれて、私物だけを持たされて追い出されます。それぐらいアメリカはサラリーマンに厳しいわけです。

もちろん、それだけ多く訴訟を抱えていますが、資金力がないサラリーマンは結局泣き寝入りすることが多い。雇用の流動化は会社にとってはリスク分散や、コスト削減になるので、良いことしかないわけですが、雇われる側にとってはかなり深刻な問題です。

今の日本でも正規雇用じゃなくて、派遣社員や契約社員、パートなどの形態で雇用するケースが多いですが、これはまさに「終身雇用」なんてものはもうない、ってことの現れです。役に立たない人間は、過去にどんなに大きな功績があっても、容赦なく切り捨てる、と。

だって、もういらないんだから(苦笑)

これはある意味で言えば「適正」ですよね?

不必要な部品は外してしまったほうが効率がいいわけですから。いつまでも不必要な部品を荷物として載せておくと、全体の利益が損なわれてしまうのです。

「生活保護長者」みたいなのが、ネットではかなり叩かれていると思いますが、ぶっちゃけ、ちゃんと働いている人間からすればムカつくわけですよ。過去の栄光にすがってる上司とか、ムカつきますよね?

でも、それって「明日の我が身」なわけで、思春期の頃に無条件に大人に反発して全然敬わなかったけど、自分が大人になったら、学生がムカついたり、羨ましくなるみたいなもので(苦笑)時間の流れは何よりも残酷です。

俺はリストラなんてされない、とか、生活保護なんて受けない、とか、そーゆー風に思っていた自分が、いつの間にかリストラされて生活保護を受ける立場になってしまうかもしれません。弱肉強食の時代になって行くのに、いつまでも羊の群れに羊としていたら「毎日1匹ずつ生け贄にされて行く」んです。 「はい、お前いーらない。」で、う○こ人間になってしまう。恐ろしい時代ですよ。ほんと。

僕の場合は体の障害で強制的にう○こ人間になってしまったわけですが、「明日は我が身」だと危機感を持って欲しいと思っています。自分の価値を自分に問う時代ですから。冗談じゃないですよ、これ。 で。

こんな時代に生きているわけですから、「自分の価値」を高めて行く必要があります。「自分の価値」というと曖昧なので、わかりやすく僕が重要だと思う要素を3つあげます。

  1. コミュニケーション能力
  2. 察知力
  3. 人を巻き込む力

僕はこの3つの力を伸ばして行くことが、かなり重要何じゃないかと思っています。もちろん、「その分野の一流」になれる人は別ですよ。例えば「一流のデザイナー」「一流のシェフ」「一流のスポーツ選手」など、一流と呼べるほどの技術とセンスがあれば、上にあげた3つの力が他人よりも劣っていても十分に評価されるはずです。

あ、そうそう、これも重要なので覚えていて欲しいんですが、「弱肉強食の世界では、仕事の質よりも、評価のほうが重要」です。つまり、いくら黙々と仕事をしても、評価されなければ意味がないってことです。

なぜなら、「価値」は「他人が決めること」なので。

僕は今26歳ですが、同世代の奴がよく「俺はちゃんとやってるのに、評価されない」的な愚痴を言ってますが、「お前がいくら頑張っても評価されなきゃ意味がない。もっと他人をちゃんと見て、コミュニケーションを取れ。」って思います。

マジで評価されなきゃ意味がないんで。

最近のロンドンハーツで「さし飲み企画」をやっていて、千原ジュニアとYOUが2人で飯を食ってたんですが、その時の店員に対するジュニアの態度が悪くて(シャイ過ぎて)、YOUに駄目出しされていましたが、たった一言で印象って変わるわけです。 僕も大概人見知りなので、あまり人のことは言えませんが(苦笑)もっと日常生活にサービス精神を取り入れられたら、もっと印象は良くなると思います。挨拶をする、とか。そんな単純なことでも他人の評価が変わる。

結局、自分自身をどれだけ客観視出来るか、そして、単純に他人に対して思いやれるかって事が、これからの時代に必要な力なんです。いや、無理にやれとは言いません。でも、自分を満足させてくれるのは他人ですよ。

他人はお金を払ってくれるし、褒めてくれるし、愛してくれる。

自分1人ではそれらの一切は受け取れないわけですから、そんな他人に単純に敬意を表すればいいんじゃないかと思うわけです。

「サービスしなければならない」ではなく、自発的に「ありがとうございます。」でいいわけです。

他人を認める、自分を認めるということがコミュニケーションの第一歩ですから。損得勘定ではない所で、純粋にコミュニケーションを取って行く。僕はあまり他人に興味がないほうだし、人見知りなので、初対面の人とは話が弾まないんですが、これは結構訓練でどうにかなります。

初対面の人と話す機会を意図的に増やして、慣れる。田舎者の僕はこれが正直苦痛でしたが、他人と接しないことには「僕の価値はどこにもない」ってことが身に染みていたので、誰にも必要とされない、評価されない孤独よりも、少しの苦痛を選びました。 最初はドキドキするわけです(笑)でも、かれこれこの9年間で1万人ぐらいの初対面を経験してきましたから。さすがにもう慣れましたよ(笑)

で。

話を戻しますが、「他人に評価されること=価値があること」という前提で生きる人は、かなりサバイバル能力が高いと言えます。他人のことをしっかり観察しているから、困っていることや求めていることを敏感に察知出来る。

簡単に言えば「気が利く」わけです。

これ、めちゃくちゃ重要です。気が利かない奴は、人生を丁寧に生きていない証拠ですから(苦笑)ぼーっとしてる。誰かに言われるまでやらない。一番評価されないタイプです。

他人をよく観察する。意識する。求めていることを察知する。これだけで十分、これからの弱肉強食を生き抜くサバイバル能力がありますが、さらに上を目指して、自由に生きたいと思うなら、「他人を巻き込む力」を養いましょう。

コミュニケーション力、察知力に裏付けされた、他人を巻き込む力は最強です。単純に考えて見てください。コミュニケーション力が高く、察知力も高い人が、「面白いこと」を考えて、それに人を巻き込んだとしたら、絶対楽しいに決まってますよね? 人は誰かに巻き込まれたいものです。

今だとワールドカップで盛り上がってますが、お祭り騒ぎで、にわかファンが急増してますよね?巻き込まれている人はみんな楽しそう。騒ぎたいだけでも別にいいんです。それだけでもイベントになる。

それがもっと具体的に「役立つもの」だったり、「痒い所に手が届くもの」だったら、尚更人気が出て、商品なら売れるし、イベントなら勝手に人が集まるわけです。サラリーマンだとしても、絶対に同僚や上司から高い評価を受けることになります。

が、「誰かを巻き込む」ってことは、「誰かの願望を叶えること」だけでは達成出来ません。

つまり、マーケティング用語で言う所の「マーケット・イン(ニーズがある所に入れ)」では無理です。むしろ「プロダクト・アウト(自分がいいと思うものを投げろ)」でなければならない。

なぜなら、自分が楽しいと思えたり、共感出来なければ、他人を巻き込むほどのエネルギーが生まれないからです。「本気でお勧めする」ってことが出来ない。どこかに迷いを感じてしまうわけです。まあ、極一部、セールスの天才のような人は、自分自身に自己暗示がかけられるので、別にどーでもいい商品でも売ることが出来ますが、凡人の感覚では無理です。

自分がやりたいこと、楽しいと思えること、欲しいもの、に、他人を巻き込むことで、そこに始めて「新しいニーズやマーケット」が生まれるのです。

既存のニーズやマーケットに参入するのは簡単そうに見えますが、実は既存の場所には既に多くのライバルがいて、熾烈な競争をしています。例えば、「ダイエット」とか、わかりやすいマーケットには膨大な量の商品があって、ライバルがいますよね?

「今現在伸びているマーケット」があるなら、そこに参入するのはいいですが、そこで成功しても一過性で終わってしまう可能性があります。長期的な成功を目指すなら、「自分しか提案していないこと、出来ないことを提案する」ってことが必要になります。

オリジナリティが重要なのです。

まあ、オリジナリティが強過ぎたら今度は他人の評価が失われてしまいますが、僕らの多くは所詮凡人なので、そこまで他人と大きく外れた所に「面白さ」や「価値」を感じないはずです。良くも悪くも、その凡人のバランス感覚が、ビジネスや人生の成功には必要不可欠なのです。

ニーズがある。新しい。面白い。これらを兼ね備えたことに他人を巻き込めば、必ず喜ばれます。「これからの時代を自由に生きて行ける人間」をシンプルに表現すると、「自分も他人も同時に喜ばせられる人間」です。

  • 他人を喜ばせるだけでは、自分が満たされない。
  • 自分を喜ばせるだけでは、他人に必要とされない。

だから両方を満たしてしまおう、ということです。これが出来たら「う○こ」は確実に「みそ」に進化します。必要とされる人間になるわけです。

今回はちょっと長くなってきたので、また次回、実際に僕がどんなことをやってきたのかを書こうかと思います。ちなみに、ビジネスや独立が話の中心になってきますが、人生全般で「自分と他人を喜ばせる総合力」は重要になってきます。

俺には関係ないかな、と思う人もいるかもしれませんが、大いに関係があると思うので、ぜひ次回も読んでください。 ちなみに現在、僕はこんな企画で他人を巻き込んでいます。巻き込まれたら絶対楽しいと思うので、興味がある人はぜひ巻き込まれてください。

最強のふたり/創造的破壊伝説復活

笑えるし、役立つし、人生の質が上がる。そんな企画だと思います。 それでは、また次回もお楽しみに!

「う○こ」が「みそ」に変わった、とんでもない話(下品なタイトルですいません)

首から下が動かない車椅子に乗った17歳の少年が1億円を稼げた秘密

著者プロフィール

和佐大輔(Wasa Daisuke)

なぜ、割箸を咥えているのか?

身体障害者認定の最高度である第1級身体障害者であり、1人で年商1億円を達成した起業家。12歳のとき、不慮の事故でテトラポッドに激突し首から下の運動機能をすべて失い、17歳でパソコン1つで起業した後、口に咥えたわりばし1本で年商1億円を達成。日本インターネットビジネスの業界では数少ない”本物の“マーケッター系起業家。将来は漫画家、映画監督になるべく精力的に活動を行っている。

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