ネットビジネス大百科物語

わりばしをくわえた車椅子の少年は、たった1人でどうやって1億円を稼いだのか?

要約「テトラポッドに札束を」

和佐大輔著『テトラポッドに札束を』から、お金を稼ぐために役立つ気づきのまとめ。

インターネットは個人の力を最大化するもの。

インターネットは個人の力を最大化するものです。その力とは、腕力や知力ではなく、『影響力』です。インターネットによって、個人の影響力が最大化されるのです。とはいえ、インターネットを使う人間そのものに影響力がなければ、最大化されたところで大した結果には繋がりません。

元々の能力が0なら、何をかけ算しても答えは0です。

自在にお金を生み出せる状態

ビジネスは価値を産み出し、誰かに提供し、お金と交換することで成立します。「自在にお金を生み出せる状態」とは簡単に言えば、

  1. 「価値を生み出せること」
  2. 「価値を感じる人を見つけられること」
  3. 「スムーズに交換できること」

この3つの条件を満たすことによって、実現します。

月収10万円だった頃の思考

月収10万円だった頃は、「何が売れるんだろう?」ということばかりを考え、常に売れる商品を探していました。 「商品を選んだり、買ったりする基準は、本当に商品価値だけなんだろうか?」この疑問が1つ目のブレイクスルーを起こすことになります。

信用

信用できるかどうか」という目に見えない判断基準が、僕らの頭の中には存在しています。「信用」というものが僕らの行動には大きく影響します。このことに気が付いた瞬間から、僕はそれまで考えていた「価値のある商品をみつける」ということを忘れて、

  • 「どうすれば信用してもらえるだろう?」
  • 「どうすれば好きになってもらえるだろう?」
  • 「どうすれば尊敬してもらえるだろう?」

ということを考えるようになりました。

信用される人とは

  • 自分の思い描く「信用される人」のイメージを固めていくのです。
  • 「自分自身がどんな人を、どんな時に、どんなキッカケで信用しているのか?」
  • 好きか、嫌いか」や「共感できるか、できないか」や「憧れられるか、憧れないか」など様々な感情が目に見えない判断基準として存在しています。

物質から知識へ価値が変化している

物質から情報へ、情報から知識へと、価値の根幹が移行している。ドラッカーは「ポスト資本主義社会」で、このように語っています。「基本的な経済資源、すなわち経済用語でいうところの生産手段は、もはや資本でも、天然資源でも、労働でもない。それは知識である」マルクスの旧来的な資本主義社会では、基本的な価値は「労働」と定義していました。

どんなに儲かりそうでも、自分が経験したことのない市場でビジネスをすることは止める

「売っているものは商品だけではない」ということと、「理想のキャラクターを演じる」ということに気が付いてから、僕自身もビジネスも劇的に変化しました。まず、どんなに儲かりそうでも、自分が経験したことのない市場でビジネスをすることは止めました

自分に役割を与える

現在のセルフイメージでは、現在のあなたの人生が限界です。人間の脳は不思議なもので、「他人に見られているとおりに思考が変化する」という特性を持っています。役割を与えられた子供は、その役割に適応します。

実績ゼロの始め方

僕はここに怒りを感じていたのです。「大した実績のない自分が偉そうなことを書いてもいいのか?」という不安はありましたが、しかし、その情報を購入した人間として、感じたことを本音で語るだけですから、偉そうかどうかは関係ないのです。

毎月増え続けるアフィリエイト報酬

3つ目の原則は、「上から目線ではなく、俺様目線で発言すること」。ここまでの3つの原則に気が付いてからは、驚くほど順調に収入が増えて行きました。20万円、30万円、40万円と、アフィリエイトの報酬が毎月のように増えて行ったのです。

初めての商品

この時、インターネットの可能性に身震いしたことを覚えています。翌月にはいきなり月収が100万円を超えたのです。一体何が起こったのか?それは…、アフィリエイターという立場から、初めて「販売者」として、自分の培ってきた経験をまとめた「コンテンツ(商品)」を作って販売したのです。当時販売したコンテンツは、「アフィリエイトで効率的に収入を得るためのテクニック」をまとめたものでした。まず5000円で先行販売を行い、9800円で一般販売をしました。

仕組みは正しく使え

この時気がついた4つ目の原則が、「仕組みを正しく利用すればレバレッジが利く」ということでした。アフィリエイトという仕組みをうまく利用して、販売力の強いアフィリエイターの協力を得ることができれば、毎月数百万円の売上が、何もしなくても入ってくる状態になるのです。

「ブログ解体新書」のアイデアをカタチに

「それまでの常識を覆す、本物のアフィリエイト教材を作ること」です。

アフィリエイトのノウハウや情報が体系化されていなかった時代に、情報を体系化して、日本で一番優れた教材を作ろうと思ったのです。

そのためにまずやったことは、その時販売されていたアフィリエイト関連の教材を全部買ってみることでした。

アフィリエイトを知らない初心者が取り組もうと思っても、実際には何から始めたらいいかわからない、というものばかりでした。「小学生でも稼げるようになるぐらい、親切で丁寧な教材を作ろう」と心に決めたのです。

そして次に実行したことは、新しい教材を作るにあたって、その教材をチェックしてくれる「モニター」を募集することでした。

約1ヶ月間の教材制作期間が過ぎ、ようやく自分の中で「これ以上の教材はない」と納得できるものを完成させました。

ダイレクトレスポンスマーケティング

「DRMほど強力なマーケティングはない。」

やりたいことをやる自由

社員を大量に雇い、「社員とその家族を食わせなければならない」というプレッシャーに追われることもなく、「社員を教育して、業績を上げなければならない」という煩わしい作業にも無関係で、自分がやりたいことをビジネスにして、思いついたことを実行しています。いまでは1日の平均労働時間は2〜3時間ですし、まさに、経済的にも、時間的にも、精神的にも自由です。

あらゆるものは有限である

ポイントは、「あらゆるものは有限である」ということです。

子供すら取引する社会「資本主義」

資本主義とは、「資本(お金を生むもの)を最上とし、あらゆるものを取引する社会」のことです。あらゆるものが取引の対象となり、「自由競争」というルールによって、ほとんど無制限に行われるのです。子供すら取引する社会であり、資本主義社会では、人間すらも「商品」として扱われるのです。

自由を獲得するゲーム

「自分という商品をデザインする」。資本主義とは究極的に言えば、「金で買えないものが限りなく少ない世界」のこと。皆が自分の自由を獲得するゲームに参加している。

創造力の限界は、想像力で決まる

「創造力の限界は、想像力で決まる」。「自分の存在価値は自分で作る」ということが必要になるわけですが、そのためには想像力を働かせなければならない。

  1. 自分の持つ価値が誰の役に立つのか?
  2. 誰が求めているのか?
  3. どうすれば最大化するのか?

を想像することで、新しい自分だけのビジネスを作ることができるかもしれません。

専門家でない人が創るビジネス

自分自身が専門家でないとしても、自分が惚れ込んだ「誰か」や「何か」を、他の誰かに伝えたり、繋げることによってビジネスを作ることもできます。

ビジネスの始まり

どんな価値を、いつ、誰に、どうやって、どこで提供するのか?

ビジネスは結局、この想像をひたすら膨らませ、あらゆる可能性を考えることから始まります。「儲かる方法はどこにある?」と答えを求めている限りは一生、想像力は乏しいままで、稼ぐこともできないのです。あらゆることが高度化された世界は、人の想像力を奪います。ボタンを押せば、複雑なことが簡単にできてしまうわけですから。

全く関係ないものを結びつけるのが創造である

全く関係ないものを有機的に関連づけ、1つの形を文字通り創造してしまう。

70億分の1の生き方

彼は1人のコンピューターの専門家であると同時に、数多くの分野を旅してきた旅人でした。70億分の1の生き方とは、自分の経験や知識を総動員して、自分だけが想像できるものを想像し、デザインし、それを作り上げる生き方だとも言えます。

自分の外に答えを求めてもできあがるものはコピー品

自分の外に答えを求めてもできあがるものはコピー品でしょう。本質的に自分のオリジナルの領域を広げることこそが、想像力を鍛えるのには有効です。知識と経験を、可能な限り幅広く、そして同時に深くしていくこと。 興味があることは全部、時間が許す限り学びましょう。同時に1つの分野に偏ることを嫌えば、幅広く、深い知識と経験を身につけることができます。常に何かに興味を持ち、調べたり、学んだり、考えたりすることです。

学びて富み、富みて学ぶ。

学びて富み、富みて学ぶ。好きなことを学び、自分だけの価値を大きくすれば、自然と富は得られる。富が得られたなら、さらに好きなことをやりなさい。

旧世代の大人のルールとこれからの時代を生きる大人のルール

「旧世代の大人のルール」と「これからの時代を生きる大人のルール」は、全く違う。いつでも、誰とでも、「目の前にいるのは1人の人間」と考えて接しています。年上、年下、実績がある、ないは、何の関係もないことです。

給料が安いのに働く理由

「給料が安いのに働く理由は何だろう?」と素朴に疑問に思ったので、何人かに詳しく聞いてみたのですが、驚くことに返ってきた答えは「給料が全員同じだから」というものでした。キャバクラのように指名を競うこともなければ、No1などのランク付けもなく、そこで働く女の子は全員平等なのです。電車で30分も移動すれば、給料の高い店で働くこともできるはずですが、彼女達は「ノルマ」や「競争」に晒されるよりも、「みんなと同じ」のほうが心地がいいと言うのです。

デジタリアン

デジタリアンとは、

  1. 情報の価値判断ができること。
  2. 最低限の情報に対するリテラシーを備えていること。
  3. 情報にいつでもアクセスできる環境にあること 。

この3つの条件に該当する人間のこと。

時を刻まない時計

「付加価値」が重要視され始めます。「ブランド化」と言えばわかりやすい。コストを価値基準とするなら、誰も納得しない商品ですが、その商品には「デザイン性」や「所有欲」などの付加価値が上乗せされます。高額な時計になればなるほど「時計」としての役割はもはや果たしません。ハリーウィンストンの「オーバス」シリーズの7のコンセプトは「時を刻まない時計」ですから。

「欲しい!」を生み出す付加価値の正体

この付加価値の正体は「情報」です。

  • 「世界で50本限定である」
  • 「ブランドである」
  • 「時を刻まない時計である」
  • 「3000万円もする」

という情報を、僕の脳が勝手に処理して「欲しい!」となるわけです。コストを基準とした判断ではなく、「欲しいかどうか」という、より欲求に素直な部分で購買の意思決定をします。

付加価値が情報である限り、付加価値に相場はありませんし、その価値に上限もありません。ピカソやゴッホのよくわからない絵が数十億円で取引されたり、AKB48のCDを1000枚以上買う人がいたり、価値基準が自分の脳内にあるので、他人から見れば異常なことだったりします。

価値の生み出し方

物を生産して流通させれば価値が生まれた時代から、情報を処理して効率化すれば価値が生まれた時代になり、そしてこれからは「情報を体系化して再構築すれば、価値が生まれる時代」になります。

価値の受け取り方

ドラッカーの予見する「知識社会」とは、「本当の意味で知的に進歩した人間が覇権を握る社会」のことだと解釈しています。情報という、無形で、無限の価値を秘めたものを取り扱うには、それ相応の脳みそが必要なのです。

「価値とはコストである」という錯覚

資本主義そのものが、物質⇒情報⇒知識へと、価値体系を移行しているにもかかわらず、多くの人が未だに物質的なパラダイムの檻に囚われ、「価値とはコストである」と錯覚しています。大多数の人々のお金を稼ぐ方法が、「時間給で働くこと」であること自体が、まさに物質的なパラダイムの「檻」なのです。

ハイパーデジタリアン

ハイパーデジタリアンの3つの特徴とは、

  1. 「一は全、全は一」という思想に馴染んでいること。
  2. 結果ではなく、プロセスが全てだと考えていること。
  3. 内面的なアイデンティティを持っていること。

この3つです。

一は全、全は一

「鋼の錬金術師」に出てくる「一は全、全は一」とは、個人のカテゴリを一旦取っ払い、「自分と他人」や「自分と世界」の境界線を消してしまう思想です。例えば、「誰かの経験は、その話を聞けば、俺のもの」です。

この世(全)で起こる全ての出来事は自分(一)に関係があるし、自分(一)に起こる変化は世界(全)に影響します。「他人は自分」「自分は他人」「世界は自分」「自分は世界」という意識で生きて行ったら、一体何人分の経験値を積むことができるでしょうか?

「自分のことのように考える想像力があるか」「当たり前のように未知の領域に踏み込んでいけるか」ということが重要なのです。

区別の発生

人間の精神構造は、「自我」や「本能」が最初にあって、生まれた時から「個」として独立していると考えられていますが、この発想には懐疑的です。生まれたときには「個」も「他」もないと思うのです。つまり、世界は混沌としていて、全てが同化して見える。赤ちゃんの成長過程で明らかになっていることは、赤ちゃんは親と過ごすことで、初めて「自分」と「親」の違いを認識するようになります。成長すればするほど「個」と「他」をカテゴライズしていくわけです。善悪の区別や、常識の刷り込みなど、最初は区別のなかったものがどんどん区別され、区別されるたびに僕らの発想は矮小化します。

最も価値の高い知識

ハイパーデジタリアンの2つ目の特徴は「結果ではなく、プロセスが全てだと考えていること」真のハイパーデジタリアンは結果にはあまり興味がないのです。例えば、「お金が儲かった」ということ自体には興味がなく、「お金を儲けるプロセス」に興味がある。

「失敗」や「成功」は、ただ自分がより知的価値の高い存在になるためのプロセスでしかない。ハイパーデジタリアンは、「他人には真似できない体験」こそが、最も価値の高い知識だと知っています。

結果はただのプロセス

結果はただのプロセスです。

人間の魅力

知識社会では、物質的な価値はどんどん下がり、より貪欲に、人々は「ユニークな体験」を求め始めます。「物質的な豊かさ=人間の魅力」ではなく、「ユニークな体験の蓄積=人間の魅力」となるのです。だとすれば、価値を生み出す人間が誰よりもその体験を多く積んでおかなければならないというのは、極自然なこと。

次はどうするのか?

お金をじーっと見ても何も生まれないし、過去の栄光を自慢しても何も生まれない。その結果を踏まえて「次はどうするのか?」ということが最も重要なことです。間違いとか正解を気にしていたら、何もできなくなってしまいます。間違うことを恐れず、間違えても素直に認め、改善する。全てはプロセスだからこそ、この意識を持つことができる。

檻から抜け出すには

外部にアイデンティティを求めている限りは、物質的なパラダイムの檻から抜け出すことはできません。

気づける人間

人をよく見ていれば、その人が何に困っているかや、どんな不満を持っているかに気づきます。「気付ける人間」になるために、3つのことを意識していました。

  1. 人をバカにしないこと
  2. 必ず質問をすること
  3. わからないことは必ず調べること

著者プロフィール

和佐大輔(Wasa Daisuke)

なぜ、割箸を咥えているのか?

身体障害者認定の最高度である第1級身体障害者であり、1人で年商1億円を達成した起業家。12歳のとき、不慮の事故でテトラポッドに激突し首から下の運動機能をすべて失い、17歳でパソコン1つで起業した後、口に咥えたわりばし1本で年商1億円を達成。日本インターネットビジネスの業界では数少ない”本物の“マーケッター系起業家。将来は漫画家、映画監督になるべく精力的に活動を行っている。

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