ネットビジネス大百科物語

わりばしをくわえた車椅子の少年は、たった1人でどうやって1億円を稼いだのか?

何もない状態からビジネスを生み出す方法

「ビジネスを創りたいなら、まず人間の欲求を見つけなさい。そこにビジネスはただ存在している。」

あらゆるビジネスは人間の「欲求」を満たすために存在する。

  • 生理的欲求(睡眠・食事・性欲など)
  • 心理的・社会的欲求
  • 最も強い欲求は生理的欲求。(マズローの欲求5段階説)
  • しかし、現代において生理的欲求が満たされていない状況は少ない。

欲求とは

  • 人間は、自分が求める「何か」が欠乏しているとき、その欠乏を埋めるために何らかの行動を起こす。
  • このように「欠乏しているものを埋めたいと感じること」を「欲求」と呼ぶ。
  • つまり、欲求とは人間行動の源泉である。
  • 人間欲求の2大研究者は、エイブラハム・マズロー(Abraham Maslow)と、ヘンリー・マレー(Henry Murray)。

現代人が求める欲求の種類

  • ヘンリー・マレー(Henry Murray)による調査によると、心理的・社会的欲求の種類は27種類存在する。

ヘンリー・マレー(Henry Murray)の欲求リスト

1938年に書かれた書籍(Explorations in personality)をオリジナルとする、マレーの欲求リスト(Murray's Psychogenic Needs)は人間欲求を網羅している。人間の個性は、これらの「欲求」の強弱で表現することができ、「性格診断テスト」のベースは、ヘンリー・マレーの欲求リストがベースとなっている。

  1. Abasement(謙虚):譲ったり、罰を受け入れる欲求
  2. Achievement(達成):困難を乗り越え、成功する欲求
  3. Acquisition(獲得):財産を得る欲求
  4. Affiliation(親和):他者と交際し、仲良くなる欲求
  5. Aggression(攻撃):他者にダメージを与える欲求
  6. Autonomy(自律):他者の支配に抵抗し、独立する欲求
  7. Blameavoidance(非難回避):ルールに従う欲求
  8. Construction(構成):なにかを創造し、構築する欲求
  9. Contrariance(反発):ユニークな存在である欲求
  10. Counteraction(反作用):名誉を守りたいという欲求
  11. Defendance(防衛):自分を正当化したいという欲求
  12. Deference(恭順):上位者に従い、使えたいという欲求
  13. Dominance(支配):他者をコントロールし、統率する欲求
  14. Exhibition(顕示):他者の注意をひきたいという欲求
  15. Exposition(説明):情報を提供し、教育したいという欲求
  16. Harmavoidance(障害回避):痛みを回避する欲求
  17. Infavoidance(劣等回避):失敗を回避し、弱みを隠す欲求
  18. Nurturance(養護):困っている人を助けたいという欲求
  19. Order(秩序):整理、組織化し、正確である欲求
  20. Play(遊戯):楽しみ、リラックスする欲求
  21. Recognition(承認):認められ、ステータスを得る欲求
  22. Rejection(拒絶):他者を排除したいという欲求
  23. Sentience(感性):感覚的な印象を楽しむ欲求
  24. Sex(性):性的な関係を構築し、そこから快楽を得る欲求
  25. Similance(模倣):共感したいという欲求
  26. Succorance(救援):保護や同情を得たいという欲求
  27. Understanding(理解):分析、経験し、知恵を得る欲求

ビジネスと関連する欲求

その中でもビジネスと直結するものは・・・

  1. 獲得:財物を得ようとする欲求。
  2. 保持:財物を持ち続ける、貯蔵する、消費を最小化する欲求。
  3. 優越:優位に立つ欲求。達成と承認の合成。
  4. 達成:困難を効果的・効率的・速やかに成し遂げる欲求。
  5. 承認:賞賛されたい、尊敬を得たい、社会的に認められたい欲求。
  6. 劣等感の回避:屈辱・嘲笑・非難を回避する欲求。
  7. 支配:他人を統率する欲求。
  8. 自律:他人の影響・支配に抵抗し、独立する欲求。
  9. 親和:他人と仲良くなる欲求。
  10. 遊戯:娯楽などで楽しみ、緊張を解す欲求。
  11. 求知:好奇心を満たす欲求。

世の中で実際に売られている商品

これらの欲求をフレームワークとして見てみると、世の中には人間の欲求を満たすために様々な商品が販売されていることがわかる。

  1. お金に関するもの(獲得・保持・優越・達成・承認)・・・お金を稼ぐ、キャリアに関するもの
  2. 人間関係に関するもの(優越・承認・劣等感・親和)・・・恋愛、コミュニケーションに関するもの
  3. コンプレックスに関するもの(劣等感・承認・優越)・・・ダイエット、美容(化粧品、エステ)、ニキビ・アトピー、身長を伸ばすなど身体的なもの
  4. 趣味に関するもの(達成・優越・劣等感・遊戯)・・・スポーツ(野球、ゴルフ、サッカー)
  5. スキルに関するもの(優越・達成・求知・獲得)・・・英語、プログラミング、受験、資格などの学習に関するもの
  6. 快楽に関するもの(性)

人間の欲求を知ると、それが商品になる

商品とは現実と欲求を繋げるもの。

  • 人間の欲求を見つけ、その欲求を満たすことが商品の唯一の目的であり、存在価値である。
  • 新しくビジネスを始めるということは、知恵を与え、相手の問題や悩みを解決してあげること。
  • 悩みは、全て欲求から生まれている。欲求を知ることこそが、ビジネスを生み出す源泉になる。

人間の欲求を見つけ出す方法

  • テレビ、本屋、インターネット、売られている商品、人間の欲求はいたるところに存在している。
  • 自分が探そう、見つけようと思わない限り、現実に存在していたとしても脳はそれを認識しない。
  • あなた自身の欠乏感が満たされたとき、脳は何をやるべきか勝手に発見する。
  • あなたにあった理想の商品が見つかるまでの時間 = あなた自身の欠乏感が満たされるまでにかかる時間に等しい。

参入する市場の選び方

  • どうやって参入する市場を選び、ビジネスをスタートさせればいいのか?

「自分自身に強みが無ければ参入しても必ず失敗する。ビジネスをしたければ、まずは自分の強みを見つけること。」

市場の可能性 × 自分の強み = 成功の可能性

市場の可能性を調査するには、「既にビジネスとして成り立っているかどうか?」これが唯一の判断基準。

「市場規模だとか、可能性だとか、本当はそんなもの重要ではない。最も重要なのはあなたの強みである。」

強みとは何か?

  • ネガティブはポジティブの裏返しである。つまり、弱みは強みである。
  • 強みとは、知識、経験、コンプレックス、興味、失敗、情熱、共感、同情、愛情、あなたの生きてきた人生の全てが強み。
  • 「要するに強みとは、自分自身がお客さんでもある」ということ。あなたが今までお金を出して買ったものの中に強みは隠れている。

自分自身が欲しくない商品を作り、売ることはできない。

  • インターネットの世界では、自分が欲しいと思うものを売れば売れる。
  • 自分に強みがある市場を選ぶことが最も重要。
  • 自分がお客さんになること。
  • 自分が心から欲しいと思えるものでなければ売ることは出来ない。
  • つまり、「売れる確立の高い市場を選ぶことも必要に違いないが、それよりももっと重要なことは、あなたがなにに情熱を注ぐことができるか?」である。

情熱が注げる市場が見つかったら、ターゲティングを決める

  • ターゲッティングとは何か?=「誰を相手にビジネスをするのか?」ということ。=「誰を助けたいのか?」ということ。
  • ビジネスとは人助けでもある。誰かの悩みを聞き、解決する。
  • 嫌いな人間の悩みを聞き、解決することはできない。
  • 最高のターゲッティングは、あなた自身(過去・現在)、あなたの大切な人、この2種類である。

売れる商品を生み出すためにやるべき5つのこと

  1. 自分自身の強みを知り、
  2. 情熱が持てる市場を選び、
  3. 自分自身や大切な誰かの悩みや不安、不満を聞き、
  4. 彼らの代わりに解決策を考え、探し、
  5. 商品として売ってあげる。

お客さんに共感し同情し、シンクロできるから、売れる商品が生み出せる。

具体的に彼らの欲求をあぶり出し、把握する方法

  • 市場、ターゲットが決まったら次は、具体的なニーズをリサーチする。
  • リサーチ方法は「彼らの仲間になること。」ただそれだけ。
  • テクニックとか、アンケートとか、そんなものの前に、自分がお客さんになり、彼らの仲間となる必要がある。
  • 「お客さんと仲間になることこそが、ビジネスの命運を握る。」

ネットビジネス大百科には、このような思考でゼロからビジネスを生み出していくための方法が網羅的にまとめられている。

ネットビジネス大百科とは

首から下が動かない車椅子に乗った17歳の少年が1億円を稼げた秘密

著者プロフィール

和佐大輔(Wasa Daisuke)

なぜ、割箸を咥えているのか?

身体障害者認定の最高度である第1級身体障害者であり、1人で年商1億円を達成した起業家。12歳のとき、不慮の事故でテトラポッドに激突し首から下の運動機能をすべて失い、17歳でパソコン1つで起業した後、口に咥えたわりばし1本で年商1億円を達成。日本インターネットビジネスの業界では数少ない”本物の“マーケッター系起業家。将来は漫画家、映画監督になるべく精力的に活動を行っている。

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